CaSS(キャス)のミッション・クレド
集合天才
一人の知識、一人の時間、一人の力は無力である。
私達は、個人の経験を全体のものとし、全体の力を個人に結集して、創造的活動を行う集合天才となろう。
一人一人が「自分の力だけでできることには限界がある」という考え方にたち、個々の専門分野を持った人間が自分の経験を人に教えてあげ、他人の経験を教えてもらい、一人一人の経験を全体の経験にしていく。
100人いれば、自分は 100人分の経験と100人分の知識を持って仕事をできる。そうすれば、素晴らしいことが実現できる。
私たち一人一人の力は大きなことを成すには無力である。しかし、「個人の経験を全体のものとし、全体の経験を個人に結集する」というやり方で事に当たれば、天才以上のことも成し遂げられるのである。凡人が集まって天才でなければできないことを成し遂げる。これが「集合天才」の概念です。
私たちチームエルのコンサルタントは、個人コンサルタントの集合体ではありません。
クライアント様にとっては、担当コンサルタントは「パートナー」であると同時に、チームエル全体のナレッジを活用する「窓口」でもあります。
担当コンサルタントの個々の能力にはそれぞれ得意分野やそうでない分野などもありますが、組織全体でそれをサポートし、時には支援同行なども行うことで「チーム」として御社をご支援致します。
これは、「集合天才」の概念が深く根付いている当社だからこそできる支援のあり方です。
我々の考える「顧客第一主義」
コンサルティングを行ううえで最も重要なことは、顧客企業の経営者様がどのような能力の発揮を私たちに期待しているかを、正しく、深く理解することだと考えます。
経営者様とのコミュニケーションが不十分なまま、ただ闇雲に専門家風を吹かせ、自分の教えたいことを押しつけるといった態度でコンサルティングに臨むことは厳に慎んでいます。
経営者様の意向をよく聴き、私たちに「どうして欲しいのか」を理解できるまで、そして、経営者様が「このコンサルタントは自分のことを本当に良く理解してくれてる」と感じていただけるまで徹底的にヒアリングいたします。
それが、経営者様の意向を実現する第一歩であり、そういうあり方を“顧客第一主義”と定義し、当社のコンサルタントにこの姿勢を求めています。
しかし、いくら顧客第一主義の姿勢が大切であるといっても、言われたことをただこなせばよいという意味ではありません。当社のコンサルタントは、顧客企業が将来に渡って発展していくうえで何が最も重要な課題なのかということを常に意識しています。もし、仮に経営者様やお相手がその重要課題に気づいていない場合は、それをお伝えしなければならないのも、コンサルタントの重要な役割だと考えています。
顧客第一主義とは、クライアント企業の経営者やその従業員との絶え間ないコミュニケーションを持つことによって実現するものであり、当社のコンサルタントは、常にそういう姿勢で業務に臨んでいます。
コンサルタントとしての「責任」
我々は、経営者様の重要な意思決定の際、相談を受けることがよくあります。
経営者の意思決定は、その組織で頑張って働いておられる従業員の皆様、その向こう側にいるご家族、お客様、お取引先様など、全ての関係者に影響を及ぼしていく極めて重要なものです。
そして、その意思決定の全責任もまた、経営者様が背負っています。
また、我々は、クライアント企業の社員様に対する教育研修や指導を行います。
ここで教わったこと、学んだことは、その方の将来に多かれ少なかれ影響を及ぼします。
それは、結果として会社の業績にも反映されますし、その方のご家族の人生にも影響を与えるかもしれません。
我々チームエルのコンサルタントは、そのくらい重要な仕事をさせてもらっているということを常に自覚し、自己を省みることを求められています。
我々は、この決定的に重要なことを充分に認識した上で、クライアント様に対してなし得る限り誠実な態度で臨んでいます。
そして、いかなる問題が起こっても、その理由の如何を問わず、なし得る限りの誠実さをもって問題の解決に望むことをお約束いたします。