【堀越勝格の経営ノート】どんな人物になりたいですか？

仕事を始めて何年が経ちましたか？

今の自分は、なりたかった自分になれていますか？あるいは、近づいていますか？
人生のうち、目が覚めている時間の大半を過ごす「仕事」は、やはり充実したものにしたいですよね。
そして、充実したものにするためには「目標」が必要です。目標に向かって全力を尽くしている時間
こそが「充実」であり、その結果自分の成長を感じられたときに「達成感」を得られるでしょう。

仕事において、必要なスキルを身に付けていくのはもちろん大切ですが、やはり重要なことは、「自分が理想とする人間になっていくこと」ではないかと思うのです。そして、「理想の人間」に近づくためには、「理想」を持たなければなりません。

あなたは、自分の「理想」の人物像を描けていますでしょうか。

例えば、自分が理想とする人物を持つことは有効ですね。歴史上の人物でもいいですし、仕事で知り合った人物でもいいでしょう。自分が「こういう人間になりたい」と思える人物であることが重要です。

次に、その人物の行動の特徴や考え方の「どこ」に理想を感じたのか、具体的に考え、自分がその行動や考え方を真似ていきます。この繰り返しが、少しずつ理想に近づく第一歩なのです。（この理想の人物のことを、専門用語では「ロールモデル」と言います。）

自分の中に理想を描き、理想に近づいていることを実感できる人生にしたいですね。