【堀越勝格の経営ノート】流されない

コロナ禍がまだまだ収まりませんね。
いつまで続くんだろう、感染者が増えてきたらどうしよう、そういう不安と常に隣り合わせになる「ウィズコロナ」時代です。

こういうときは、朝起きたらTVからネットから、そして仕事で会う人、お店の人、いろんなところから「ネガティブな情報」が流れ込んできます。そして、「やはり今はそういう不安があるから、自粛しないと」と、どんどん気持ちも抑え気味になっていくものなんですね。集団心理とでもいいましょうか。

しかし、このままその思考の深みにはまってしまうと、モチベーションが下がり、何も行動を起こせなくなります。

大切なことは、「事実を客観的に捉える」→「今自分にできることは何かを考える」ということです。

例えば、経営でいうと、政府の制度融資などで資金調達ができる「チャンス」だったり、雇用環境の悪化が始まっているので採用の「チャンス」があるかもしれません。マイナスだとかプラスとかいうことではなく、「今は何ができるのか」ですね。

ネガティブなマインドに流されることなく、「チャンス」を見つけて即行動。

「逆張りの発想」で、どんどんポジティブに、行動の範囲を広げ、このコロナ禍を勝ち残っていきましょう！