【堀越勝格の経営ノート】心地よい組織の風土を作るには
カテゴリ:堀越勝格の経営ノート
【堀越勝格の経営ノート】心地よい組織の風土を作るには
皆様の会社はどんな雰囲気でしょうか。
心から仲良く、お互いを尊重し合うことはできていますでしょうか。
あるいは、困ったときには助け合える、目的を設定したら皆で全力で立ち向かえる、問題が起きたら一致団結して解決に当たれる、そんな文化になっていますでしょうか。
従業員の皆さんが心地よい組織であれば、力の発揮度合いもどんどん高くなってくるでしょう。組織のパフォーマンスというのは、心地よい組織の文化が生み出すのです。
そして、心地よい組織の文化を作っていくために最も必要なこと、それは、「お互いを理解し、尊重し合う」こと、これが、スタートとなります。互いの理解と尊重があれば、どんな問題や高い目標も団結力で乗り越えていけるようになります。
では、互いの理解と尊重を生み出すにはどうすればよいか。それには、とても簡単な方法があります。
「感謝の気持ちを持とう、そして伝えよう。」
です。
感謝の気持ちは、持とうと思えば持つことができます。しかし、持っているだけで伝えなければ、相手には伝わりません。伝えて初めて、相手は「ああ、そういう風に感謝してもらえているんだ。」と自分のことを理解してくれていることに対して嬉しくなり、それが感謝の気持ちに変わるのです。こうやって感謝の気持ちは連鎖していくのです。
意図的にこれに取り組むには、例えば朝礼などで1日1回日々の感謝を伝える場を作るのも一つでしょう。
何か取り組めば、必ずよい効果が生まれるのは間違いないでしょう。