自動車業界にとってのSNSと利益につなげる成功方法 3/4
車業界にとってのSNSの役割とは・・・
前々回は車業界で有効なSNSについて、
前回は具体的なSNS活用方法をお伝えしました。
今回はSNSの本質的役割について、お伝えします。
車業界でもSNSによって広げることができる[クチコミ]が重要
[ 車業界とSNS 実は原点回帰であるSNSマーケティング ]
車業界でSNSでのマーケティングと聞くと、まったく新しい手法のように思われるかもしれませんが、実は原点への回帰なのです。
たとえば、昔の商売人や江戸時代の呉服屋のような感じです。
むかしの呉服屋といえば、たいていお客様の家族構成や趣味、嗜好等情報を細かくお客さま台帳に記載していて、お子さんの七五三や成人式などの行事に合わせて、祝い着や振袖などを提案し、販売していました。
そのように、お客様のことを良く知り、お客様ごとに最適で丁寧な商いをしていると、近隣の方々が良い噂を流してくれるようになります。
たとえば、
「●●の呉服屋さんは身体ぴったりの着物をつくってくれる」
「●●の呉服屋さんは良くウチのことをわかってくれていて、気が利く」
などなど、クチコミによって評判があがっていく。これが昔から行っていた、実際の関係性のなかでクチコミが広がっていく好状態です。
[ 車業界とSNS SNSは即座にクチコミが広がる可能性があり信頼性も高い ]
SNSでは知り合いや友達がネットでつながっていますので、このネットワーク上の誰かが、なにか商品やサービス、接客が良いと感じた瞬間、すぐにクチコミとして、広がることが期待できるのです。
また、車業界でのSNSとしてご提案させていただいている、Facebookは実名でのやり取りが前提となっていますので、実際の人間関係にかなり近い状態で情報のやり取りをおこなっています。
あたりまえですが、実際の知り合いである人からの情報はメディア、広告媒体からの情報より、はるかに高い信頼性で情報が受け取られます。
また、ご存知のようにFacebookは「いいね!」というボタンで自分の感じた良いと思ったことについて周囲に共感してもらう仕組みが強いSNSです。
自分が「いいね!」ボタンを押すと、自分の知り合いに伝わり、その知り合いが更にそれに対して「いいね!」を押すことで、知り合いの知り合いにまで伝わり・・・というように、どこまでも情報が発信される可能性もあるのです。
そして、
「●●さんオススメのお店なら、1回行ってみようかな。」
「最近、まわりの人がたくさん使ってるようだから間違いなさそう」
という、クチコミが広がっていくのです。
この好循環をうまくつくりだすことが、車業界で
SNSを成功させ集客と収益を向上させるポイントです。
次回はFaceBookページの作り方を具体的にご説明いたします。