【堀越勝格の経営ノート】一喜一憂しない

【堀越勝格の経営ノート】一喜一憂しない

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【堀越勝格の経営ノート】一喜一憂しない

技術の革新は、様々な業界を激動の時代へと誘います。
例えば、印刷業界などは、Kindleを皮切りに、本や漫画はいくらでもタブレットやスマートフォンで読めるように
なり、また、企業はどんどんペーパーレス化が進むなど、環境は激変、極めて厳しい経営環境になっているといいます。
自動車業界でも、アイサイトをはじめとするアクティブセーフティ技術の飛躍的向上によって鈑金需要が減少、電気自動車や燃料電池自動車の技術開発によって給油量や整備売上が減少するなど、色々な環境変化が、起こっています。消費者にとってはどんどん利便性が高まっていくので好ましいことであり、また、技術はより便利な方向に不可逆に進化していくのが抗いようのない世の常ですから、その業界に携わるプレイヤーはその環境の変化に適応し、消費者にとってより大きな価値を生み出し続けなければ勝ち残ることはできません。

そのためには、経営者は常に最新情報にアンテナを張り、業界動向を注視、次なる経営環境の変化を読み取る必要があります。アンテナの張り方は様々ですが、ポイントは「聞いて」「見て」「触れる」ことです。五感のより多くを使うことで、自身の感性に磨きをかけることが、将来勝ち残るための「先見の明」につながっていきます。最新技術にはどんどん触れましょう。
例えば、クルマなら試乗するのが一番ですね。アクティブセーフティ搭載車に乗ってみれば、あるいは、電気自動車に乗ってみれば、消費者の目線でそれが「当たる(=普及する)」かどうか、肌感覚で感じられるかもしれません。

一方で、こういう技術革新のタイミングでは、技術を供給する側も一気に参画プレイヤーが増大し、様々なプロモーションで我々に働きかけてくるものです。彼らも必死なのです。
ですから経営者は、そうした情報に一喜一憂してはなりません。あくまで冷静に状況を見極め、将来の変化する環境に対して自社が「何をすべきか」を考え、その意思決定に自信・確信を深められるよう様々な情報にアクセスし続け、触れ続けること。日々のこの繰り返しが、やがて来る未来の創造につながっていくのだと思うのです。

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