小阪裕司の「人の心と行動の科学」で商売を学ぶ

オラクルひと・しくみ研究所 小阪裕司
山口大学(美学専攻)を卒業後、大手小売業、広告代理店を経て、1992年「オラクルひと・しくみ研究所」を設立。新規事業企画・実現可能性検証など数々の大手企業プロジェクトを手掛ける。
また、「人の感性と行動」を軸にしたビジネス理論と実践手法を研究・開発し、2000年からその実践企業の会「ワクワク系マーケティング実践会」を主宰。現在、全都道府県と海外から約1500社が参加。22年を超える活動で、価格競争をしない・立地や業種・規模を問わない1万数千件の成果実例を生み出している。
【小阪裕司コラム第272話】「非効率」がもたらすもの

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前回、前々回と、法人向けに清掃などを行っている会社での、「非効率」なルート巡回が驚くべき成果を上げた話をした。そこで以前、ワクワク系マーケティング実践会(このコラムでお伝えしている商売の理論と実践手法を実践する企業とビ…
【小阪裕司コラム第271話】「効率を下げる」と「売上が上がる」?2

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今日は前回の続き。法人向けに清掃や水の配達などを行っている会社が、巡回ルート当たりの件数を2割減らす「非効率な」やり方に切り替えた。その結果、解約率はたったの1%になった。なぜこのようなことが起こるのか。それがビジネス…
【小阪裕司コラム第270話】「効率を下げる」と「売上が上がる」?1

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今日は「効率を下げる」ことが、実は多くの点でビジネスに良い結果を生む、というお話。ワクワク系マーケティング実践会(このコラムでお伝えしている商売の理論と実践手法を実践する企業とビジネスパーソンの会)会員の、法人向けに清…
【小阪裕司コラム第269話】「牡蠣オーナー制度」の視点を変えると

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今日は「牡蠣オーナー制度」のお話。この制度そのものが珍しいが、さらに「視点を変える」ことで、大きなビジネスの広がりが見えて来たというお話だ。ワクワク系マーケティング実践会(このコラムでお伝えしている商売の理論と実践手法…
【小阪裕司コラム第268話】お客さんに声をかけるだけでも

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今日は「声かけ」というささやかなことが、リピーターを着実に増やすというお話。ワクワク系マーケティング実践会(このコラムでお伝えしている商売の理論と実践手法を実践する企業とビジネスパーソンの会)会員の、キャンプ場経営者か…
【小阪裕司コラム第267話】「今度はデマじゃない!」2

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今回は前回の続き。「顧客を作る」という活動の継続がどんな大きな結果を生むかを示す貴重な実例。ワクワク系マーケティング実践会(このコラムでお伝えしている商売の理論と実践手法を実践する企業とビジネスパーソンの会)会員の、紙…
【小阪裕司コラム第266話】「今度はデマじゃない!」1

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今回は「顧客を作る」という活動の継続がどんな大きな結果を生むかを示す、貴重な実例を紹介しよう。ワクワク系マーケティング実践会(このコラムでお伝えしている商売の理論と実践手法を実践する企業とビジネスパーソンの会)会員の、…
【小阪裕司コラム第265話】「子ども店長」から見えるものとは2

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今回は前回の続き。ワクワク系マーケティング実践会(このコラムでお伝えしている商売の理論と実践手法を実践する企業とビジネスパーソンの会)会員の、和菓子店からのご報告。同店の「子ども店長」というイベントの展開が物語る深いお…
【小阪裕司コラム第264話】「子ども店長」から見えるものとは1

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今回は二回に分けて、5月頃当コラムで少し触れた「子ども店長」というイベントの展開が物語る深い話をしよう。ワクワク系マーケティング実践会(このコラムでお伝えしている商売の理論と実践手法を実践する企業とビジネスパーソンの会…
【小阪裕司コラム第263話】お客さんの人生に必要なもの

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前回、あるメーカーでのエピソードをお伝えした。高齢の母親が人生最後に出合い、亡くなるまでの日々に幸せをもたらしてくれた商品とメーカーへの、娘さんからの感謝の手紙。それは作り手・売り手にも「魂のごちそう」をもたらす、双方…